【環境】面白いペットボトルのリサイクル事例

捨てた後のペットボトルってどうなってるの?

海洋プラスチック問題として度々話題に上がるペットボトル。

リサイクルされるペットボトル

日本で初めてペットボトルが採択されたのは1982年。それまではガラス瓶が使用されていましたが、軽さや耐久面などペットボトルの汎用性の高さから、一気に普及していきました。

では実際1年間にどれくらいのペットボトルが生産されているのでしょうか。

2021年の出荷本数を見てみるとなんと「234億本」。

つまり、国民1人あたりが年間に186本ほど消費していることになります。

では、その消費された後のペットボトルはどうなっているか知っていますか?

みなさんの予想通り、その多くはリサイクルされます。

PETボトルリサイクル推進協議会の「2021年次報告書」によると、なんと日本のペットボトルリサイクル率が88.5%と、かなり高い水準。
海外を見てみると、ヨーロッパは40%ほど、アメリカでは20%ほど。

なぜここまで世界と差があるかというと、それは日本に「容器包装リサイクル法」があることが大きいでしょう。

これにより消費者には分別排出を、市町村には分別収集を求め、ペットボトル製造業者はリサイクルを行うことが義務づけられているんです。

海外でもゴミは分別されますが、3〜4種類にとどまることが珍しくありません。

そんな中、日本で最も分別が細かいのは「ゴミゼロ」を目標にしている徳島県にある上勝町で、なんと45分類にもなり、その細かさは世界からも非常に注目されています。

ペットボトルの面白いリサイクル方法

リサイクルされるペットボトルは、再度ペットボトルになるものとそうでないものに分かれます。

皆さんがリサイクルの事例で耳にしたことがあるのは、衣類や文房具、ランドセルなどでしょうか。身の回りにあるプラスチックからできている製品は、実はペットボトルがリサイクルされて生まれ変わった姿だったりします。

今回は少し趣向を変えて、“面白い”実用例を1つ紹介したいと思います。

ペットボトルから作られた家

JD Compositesより引用

カナダのノバスコシア州に建っているこの家。実は、61万2000本のペットボトルから作られた家なのだそう。

この家は「JD Composites」というプロトタイプ住宅を建てる会社が、ペットボトルからフォームコア(加工性に優れた板)を作るベルギーの会社「Armacell」と共同で製作したもの。

ペットボトルを利用したこのパネルは一般的な壁より保温力に優れているため、冷房や暖房の省エネにもつながり、驚くべきはハリケーンの発生するような地域でも耐えられる耐久性。

寿命も250年で、本来家を建てる際に必要な工程をいくつかスキップできることもあり、カナダの事例では2日もかからないで作れてしまったそう。

プラスチックにはリサイクルできる回数に上限があるため、そのサイクルの期間を延ばすことも環境を考える上では大切です。

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